変化
2011年01月12日
三十代で家を建てる多くの人は、子供中心の考えが主流です。
保育園や学校が近い事、買い物が便利な事・・・などでしょうか。
四十代で家を建てる人、子供も成長して高校生・・・電車通学だから御主人や奥さんの仕事が主流です。
職場に使い近い事、駅が近いと便利・・・など・・・
更には、老人同居となれば、その選択肢はもっと難しくなるでしょう。
人生を通し、ただ「家」と云っても、年代に依って立地条件一つでもこのように変化していきます。
これが、内部の間取りに至っては、さらに多くの変化が生まれます、 しかし・・
立地にしても、間取りにしても、一度決めるとその変更は極めて難しいでしょう。
故に、家創りとは、長い人生を見つめ、長期にわたる変化に追従する事を、客観的に判断する力が必要になります。
容易に増改築・あるいは減築の出来る、在来工法が良い事が判ると思います。